協会について
当協会は、CAATs技術者を育成することを通じて、 従業員不正や事業部不正等の日常的な不正・誤謬の発見、防止に貢献することを目的としています。
CAATsとは
CAATsとは、「Computer Assisted Audit Techniques」の略であり、「コンピュータ利用監査技法」のことで、データとコンピュータを利用して監査手続を実施する監査技法のことです。
CAATsは、大量のデータを対象にする場合や複雑な計算ロジックの検証等、手では実施できない監査手続を効率的に実施できる技法です。
CAATs FlowとCAATs技術者
「CAATs Flow」とは、CAATsを活用して監査を行う場合の業務プロセスをいい、データを利用して監査を行う際のフレームワークとして利用できます。
「CAATs技術者」とは、CAATsを実務で活用し、監査をより効率的・効果的に実施できる人材(監査人)のことです。
いずれも当協会独自の定義です。
CAATs技術者には、CAATs Flowの各プロセスで必要となる知識・技能が求められます。
当協会では、これらの知識・技能を下図のように整理し、これらを身につける研修を実施していきます。