資格について
資格認定の要件
- 各資格の試験に合格する、または認定条件を満たすこと
- ICCP試験合格時に、当協会に正会員として入会すること
CAATsの技能を見える化するために、以下の4段階の資格があります。
※資格名をクリックすると詳細へ移動します。
ICCP(International Certified CAATs Practitioner)
ICCP(日本語名: 国際認定CAATs技術者)は、ICAEAの認定資格です。ICCPは、CAATs技術者の基礎となる知識・技能を網羅しています。CAATs監査士-アソシエイト取得の前提となる資格です。
レベル
- データベースに関する基礎知識を有している
- データを入手して、CAATsツール(※)で手続を実施できる技能を有している
※THUMGY Data® for Analytics(開発元 三恵ビジネスコンサルティング株式会社)、ACL™ Analytics(開発元 ACL Services Ltd.)、IDEA® 等
試験範囲
- CAATsの概要
- 職業倫理
- 内部統制の基礎知識
- データベースの知識
- ファイル形式の知識
- データインポートの知識と技能
- データ信頼性の検証の知識と技能
- CAATsツールの操作
試験方法
- 形態:CBT試験(CAATsツールを使用する実技試験を含む)
- 試験時間:120分
受験資格 |
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なし |
受験料 |
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44,000円(税込) |
開始時期 |
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2018年1月 |
・ICCP試験に合格された方は、当協会の正会員に入会いただくため、入会金をお支払いいただきます。
(会員についてはこちら)
・ICCP試験に合格された方は、合格の翌年よりICCPのCPE単位取得義務が発生します。
(CPEについてはこちら)
CAATs監査士-アソシエイト
実務に必要となる技能を習得したことを認定する資格です。
レベル
- 会社の置かれた状況からリスクを識別し、リスクの検証手続を立案し、手続に必要なデータを特定できる技能を有している
- 手続の実施結果を適正に評価できる技能を有している
技能
- 監査テーマ(リスク、課題)を認識できる技能
- 検証手続を立案できる技能
- データを特定できる技能
- 手続の結果を評価できる技能
認定条件
- ICCP資格保持者が、以下の研修を修了した時点で認定となります。
・CAATs監査士-アソシエイト 基礎(全3コース)
・CAATs監査士-アソシエイト ケーススタディ(会計・業務・統計分析の各分野から1コース以上のコース(合計3コース以上))
開始時期
- 2018年7月
CAATs監査士
CAATsの実務経験(またはそれに準ずる研修の受講)および監査結果を効果的に報告することができる技能(報告技能)により、CAATsを実務に活用できることを認定する資格です。
レベル
- CAATsを実務に適用し、その結果をビジュアル化して効果的に報告することができる
技能
- 監査テーマ(リスク、課題)を認識できる技能
- 検証手続を立案できる技能
- データを特定できる技能
- 手続の結果を評価できる技能
- 手続の結果を効果的に報告できる技能
認定条件
- CAATs監査士-アソシエイト資格保持者が、以下の2つの要件を満たした時点で認定となります。
1.CAATsを実務で活用した経験が3年以上あり、かつ、自身が主導的な立場において
データを利用した監査を3件以上実施している(※)、
または、「CAATs監査士-アソシエイト ケーススタディ」の内、2コース以上を修了している
(CAATs監査士-アソシエイト資格の認定時に修了したコースを除く・分野は問わない)
2.ビジュアライゼーション研修-基礎編および演習編を修了している
※:申告書をご提出ください。申告書のダウンロードはこちら。
開始時期
- 2021年10月(認定対象コースを順次開講いたします)
CAATs監査士-エキスパート
CAATs技術者育成のための研修の講師が行えることを認定する資格です(詳細未定)。
レベル
- CAATs技術者を育成できる
試験範囲
- (未定)
試験方法
- (未定)
受験資格 |
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CAATs監査士 |
受験料 |
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(未定) |
開始時期 |
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(未定) |
※上記の情報は、変更になる可能性があります。