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お知らせ一覧

ICAEA Internationalの国際大会が「ドバイ」で開催されます

投稿日2018/01/29 |最終更新日時2018/01/29 |カテゴリー

昨年6月のロンドンに続き、今年は3月にアラブ首長国連邦を構成する首長国のひとつである「ドバイ」でICAEA Internationalの国際大会が開催されます。
今回のテーマは、「ビッグデータ時代の税金監査」です。
同国では、法人税については、制度自体は存在しているが、一部の業種を除いて法人税は徴収されておらず、また、その他の税制も基本的には非課税でしたが、2017年10月には、たばこ、清涼飲料水の一部、エナジードリンクに物品税が導入された他、2018年1月に付加価値税が導入される等、同国にとって、税金を徴収するということが大きなテーマになっていることから、今回のテーマが選定されたそうです。

ご興味のある方はぜひご参加ください(会員以外の方もお申込み可能です)。
詳細は、下記のリンクをご参照ください。
http://www.iacae.org/ICAEA2018/

当協会の代表理事が大学生向けに講義を行いました

投稿日2018/01/25 |最終更新日時2018/01/25 |カテゴリー

 

去る2018年1月17日に、成蹊大学 経済学部 准教授の伊藤公哉先生のご依頼により、主に経済学部1年生の100人を超える学生向けに「ビジネスパーソンに求められるスキルと会計士(監査人)の将来について」というテーマで、当協会の代表理事が講義をいたしました。

講義では、下記のメッセージが伝えられました。

  • 企業が存続し続けるためには、会計の力が不可欠である
  • どんな職業に就いても、会計を知っていることは自分の強みになる
  • 概念を具体化する力(コンセプチュアルスキル)は、すべてのビジネスパーソンに求められる
  • 是非、会計の知識とコンセプチュアルスキルを身につけて、社会に求められる人材になってもらいたい
  • 会計士(監査人)の仕事は、やりがいがあり、社会に求められる仕事である
  • 会計士(監査人)の仕事が、AIに取って代わられることはなく、会計士(監査人)がAIを含むITを自らが活用して仕事をするようになる

講義後に提出された感想文には、会計の必要性や公認会計士の仕事の魅力、ITを身につけることの重要性などが書かれており、朝の1限目からの講義であったにもかかわらず、熱心に受講され、講義内容をきちんと受け止めていただいたことに感謝しております。
    

新年のご挨拶

投稿日2018/01/04 |最終更新日時2018/01/04 |カテゴリー

皆様

新年あけましておめでとうございます。

新年の新聞には、一年を占ったり、昨今の技術革新が切り拓く未来を予測する記事が多く掲載されますが、今年は、AIやIoTに関する記事が紙面を飾っていました。

AIやIoTが社会に大きな影響を与えるであろうということは、疑う余地がないほどAIやIoTの社会への適用が進みつつあります。
AIやIoTの社会への適用が進むことで、外部監査、内部監査にも少なからず影響が及ぶことになり、これまでと同じ監査手法では期待される結果を出すことが難しくなってきています。

例えば、IoTから得られた膨大なデータを活用したビジネスモデルが新たに創出された場合、膨大なデータが原始証憑になり、当該証憑に基づいて、会計処理が行われることになります。
この場合、原始証憑そのものの評価や証憑に基づく会計処理の妥当性の評価を行うことが求められることになり、データを使って監査人が監査手続を実施しない限り、監査をしたことにはならない状況になっていきます。

また、労務監査の領域においても、サービス残業や過重労働の有無を検証するためには、タイムカードやタイムレポートだけにとどまらず、入退室記録やメール送信記録なども活用しなければ、実態を把握することが難しい環境にあります。これらの情報は総じて膨大なデータになる傾向にあり、これらのデータを使って監査人が監査手続を実施することが求められます。

このように、会計監査、業務監査を問わず、膨大なデータを監査人自らが扱える技能が必須になってきており、当該技能を習得することが、これからの監査人には必須になってくるでしょう。
当協会は、このような時代に、膨大なデータを監査人自らが扱える技能を持ち、当該技能を実務で活用できる監査人(=CAATs技術者)を育成することを使命とし、監査人自身が自らの未来を切り拓いていけるように、学ぶ機会を継続的に提供してまいります。

本年もよろしくお願いいたします。

一般社団法人 国際コンピュータ利用監査教育協会
代表理事 弓塲 啓司

年末年始休業のお知らせ

投稿日2017/12/27 |最終更新日時2017/12/27 |カテゴリー

一般社団法人 国際コンピュータ利用監査教育協会(ICAEA JAPAN)は、以下の期間、年末年始休業とさせていただきます。

 

2017年12月29日(金)~2018年1月3日(水)

 

期間中はご不便をおかけいたしますが、何卒よろしくお願い申し上げます。

ホームページをリニューアルいたしました

投稿日2017/12/18 |最終更新日時2017/12/18 |カテゴリー

ホームページをリニューアルいたしました。

研修のご案内や各種資料、会員向けの情報など、今後コンテンツを充実してまいります。

今後とも何卒よろしくお願いいたします。

『AI時代に監査人が身につけておくべき技能とは?』というテーマで当協会の代表理事が研修を行いました

投稿日2017/12/11 |最終更新日時2017/12/19 |カテゴリー

去る2017年11月28日に、日本公認会計士協会において『AI時代に監査人が身につけておくべき技能とは?』というテーマで会員向け研修会が実施され、当協会の代表理事が講師を務めました。

当研修では、「the Oxford Martin Programme on Technology and Employment」の研究報告書「The Future of Employment(こちら)」に考察を加え、これからの会計監査人に必要となる技能について講義を行いました。

当報告書では、702種類の職業について、人工知能やロボット等での代替可能性がランキングで示されており、弁護士は3.5%、会計監査人は94%と予測されています(下図は、当報告書のAppendixの表を抜粋・加工したものです)。
Appendixの表
当研修では、会計監査人と弁護士の差があまりにも激しかったことに着目し、それぞれの業務内容と業務に必要な技能を整理・検討しました。

その結果、会計監査人という職業は、人工知能ロボット等に置き換わるものではなく、人工知能ロボット等を使う職業になっていくとの結論に至っています。

全く新しい形態のビジネスが生まれる中で、すべての取引に関する会計基準が存在するわけではなく、会社は取引実態を踏まえた適正な会計処理方法を判断する必要があり、会計監査人には、会社の判断が適正であるかどうかを評価することが求められます。

これからの会計監査人には、「人から情報を引き出す」、「仮説を立案する」、「評価結果を説明する」といった人工知能やロボット等が代替できない技能に加え、会社内外の情報(データ)を分析して事実を明らかにする技能も求められ、当該分析にコンピュータとデータ、そして、人工知能やロボット等を有効に活用することが求められます。

参考までに、それぞれの職業に求められる技能例とそれぞれの技能が人工知能やロボット等に置き換わる可能性について、色付けしたイメージを添付しておきます。技能が人工知能やロボット等に置き換わる可能性

『監査人のためのデータ分析セミナー』に当協会の代表理事が登壇します

投稿日2017/11/22 |最終更新日時2017/12/19 |カテゴリー

株式会社エージーテックが主催する『監査人のためのデータ分析セミナー』に当協会の代表理事 弓塲啓司が登壇することとなりました。
当セミナーは、監査業務にデータ分析ツールを導入する際のポイントや、現場におけるACL Analyticsの実践事例など、監査業務の中でデータ分析を上手く活用していくための方法をご紹介する目的で開催されます。当セミナーの登壇者には、当協会の代表理事のほか、大手監査法人で、内部監査、内部統制、リスクマネジメント関連業務に従事した経験をお持ちの方や大手メーカーの経営監理室において、データ分析を実務で活用されている方も登壇され、データ分析の実務家による具体的な話が聞けるセミナーとなっております。
プログラム
ご興味をお持ちの方がいらっしゃっいましたら、是非、ご来場ください。

開催日程及び場所は下記のとおりとなっております。
東京:2017年12月13日(水) 14:30~17:00
大阪:2017年12月15日(金) 14:30~17:00

当セミナーの詳細およびお申し込みは、こちらからお願いします。

【御礼】創立記念講演会・パーティーが無事に終了いたしました

投稿日2017/11/10 |最終更新日時2017/12/19 |カテゴリー

去る2017年11月7日(火)、当協会の創立記念講演会およびパーティーが開催され、実に110名の方々にお越しいただきました。

ご来場者の大まかな内訳としては、監査法人や日本公認会計士協会の関係者など、監査業界の方々が60%、一般事業会社の経理部門や内部監査部門、システム部門等の方々が30%、残りの10%がコンサルティング会社の関係者や大学・大学院の先生方でした。
なお、青山学院大学大学院からは、八田進二先生と吉田修己先生がお越しになりました。

本イベントにはICAEA InternationalのChairmanである黃士銘 博士とICAEA TaiwanのRepresentativeである黄秀鳳氏に台湾からお越しいただきました。


(右から 黃士銘 博士、黄秀鳳 氏、弓塲啓司 代表理事)

 

 

【講演会】
アンケートの結果によると、講演会の中で特に興味を持たれたテーマは下記の通りでした。

アンケートの結果

この結果から、特に①ICAEA Internationalの海外におけるCAATs普及の取組みや普及状況、②CAATsが不正・誤謬の発見に有効である理由、③CAATs技術者の育成に対する関心が高いことが分かります。
①CAATsの海外事情では、シャープを買収した鴻海精密工業の求人欄にICCPの資格保有者が応募要件であることの事例が紹介され、台湾ではICCPの認知度の高さが伺われました。

これからも、協会活動を通じて、特に関心が高いテーマについて、情報発信をしていきたいと考えています。


(奥山章雄顧問)

 

 

パーティー後半には、弦楽四重奏によるミニコンサートもあり、華やかな音楽をお楽しみいただきました。
弦楽四重奏によるミニコンサート
(左から、弓塲多香子さん、弓塲友美子さん、児仁井かおりさん、伊石昂平さん)

 

 

最後に、多くの方々にご出席いただき、温かいご声援を頂きました。本当にありがとうございました。
皆様のご期待に沿えるようにしっかりと取り組んでまいりますので、これからも当協会の活動にご理解とご協力を頂けますよう、よろしくお願い申し上げます。

【お申込みを終了させていただきました】創立記念講演会・パーティーのお知らせ

投稿日2017/10/19 |最終更新日時2017/12/18 |カテゴリー

10月1日にお知らせをしておりました『創立記念講演会・パーティー』について、お陰様で定員を超えるお申し込みを頂きました。

多数のお申し込みを頂き、ありがとうございました。

ご質問、お問い合わせなどがございましたら、「info@icaeajp.or.jp」までメールにてご連絡ください。

創立記念講演会・パーティーのお知らせ

投稿日2017/10/01 |最終更新日時2017/12/18 |カテゴリー

一般社団法人国際コンピュータ利用監査教育協会では、創立を記念し、講演会とささやかなパーティを開催いたします。

講演会では、「CAATs技術者の効果的な育成について(仮題)」をテーマに、当協会の役員が登壇いたします。また、ICAEAのチェアマンも来日し、海外の状況などについて、講演を予定しています。

ご興味のある方は、ぜひご来場ください。

・開催日:2017年11月7日(火)
・時 間:講演会 15:00~16:00(受付 14:30~)、パーティ 16:15~18:00(受付 16:00~)
・場 所:ホテルグランドパレス(九段) https://www.grandpalace.co.jp/access/
・定 員:80名
・料 金:無料
・お申込:会社名、部署名、役職、お名前を明記の上、「info@icaeajp.or.jp」 までメールにてご連絡ください。

定員になり次第、申込を締め切らせていただきます。お早めにお申込みください。

会員の入会受付を開始しました

投稿日2017/10/01 |最終更新日時2017/12/18 |カテゴリー

当協会では、CAATs技術者の経験や研修内容等を共有する機会を提供する会員制度を通じて、会員相互の知識・技能レベルの維持・向上を支援します。

会員向けサービスの提供開始は、2018年1月からを予定しておりますが、2017年10月より入会申込の受付を開始いたします。

早期ご入会の特典がありますので、ぜひご入会をご検討ください(詳細はこちら)。

ホームページをオープンしました

投稿日2017/10/01 |最終更新日時2017/12/18 |カテゴリー

一般社団法人 国際コンピュータ利用監査教育協会のホームページをオープンいたしました。
今後、当ホームページを通じて、CAATsを実務で活用するために有用な情報を提供してまいります。

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